-DELTA FORCE-
GROVE
作例では、撮影中の事故により、グローブハンド部分がHOTTOYSのデフォルト状態で掲載されてしまいました。
ここでは新たにデザート版と同様の加工をした様子を掲載しています。
←今回使用する素材です。
左からHOTTOYSデフォルト状態のグローブハンド、HOTTOYSベンダブルハンド、21stハンド、ドラゴンベンダブルハンド。
↑デフォルト状態では指先等がしっかりとひっくり返されていないため、短くなったりしています。
↑ピンセットなどでキチンと出してあげましょう。
↑更に型紙の切れ端が縫い目に残っていたり、余分な縫い代があるのでカットします。浮いている縫い代等は布用ボンドで張り合わせてあります。
↑HOTTOYSのベンダブルハンドはカタチが嫌なのと、大きすぎるので、ドラゴンのモノと交換します。
手首付近でドラゴン、21st、各々カットし、瞬着で接着します。
21stの軸はHOTTOYSと“ほぼ”互換性があり、使い道が無くて沢山余っている…ハズなのです(笑)
↑右手のみ、イエローサブマリンの関節技を使って、ボールジョイント化してみました。
↑更に、ドラゴンのベンダブルハンドといえども、そのままではグローブには入りにくいので、指および指の付け根等を、針金が見えるくらい削り込みます。
←うまくベンダブルハンドを削り込めば、格段にグローブにはめやすくなるはずです。
ピンセットやノーズペンチ等を使って、指先がグローブの先っぽまで入るように、しっかりと引っ張ります。
ニット部分が弱いので、気を付けて作業しましょう。
←パステルで汚しをした完成状態です。
グローブの指先までベンダブルの指がしっかりと入っているのが分かりますでしょうか?

右手はボールジョイントの効果で、親指←→小指方向に振れているのが分かりますでしょうか?
etc
↑花束はハンズで売っている、ドライフラワーを数種組み合わせたモノです。
針金で縛ってテープで留めてあるだけなので、現在は段々とボロボロになってきています(笑)
↑いろいろな小物達。カップやライターは使いませんでした。
ニューヨークタイムズ誌のうち一つはやまむらさんの作例で使われました。
これは本物の新聞(の広告などで白い部分)にインクジェットプリンターでプリントしたモノです。
画像やテキストはネットで収集したモノで、一応テキストも内容に沿ったモノを流し込んであります。
因みにフセイン象が倒れている画の方は、2003年4月9日に米軍がイラクを解放(したと言っている日)に、イラク市民が米兵に花束を渡した、という写真を集めて構成しました。
冒頭の、今回の作例の元ネタになった写真も、そういった経緯で花束をBDUに差しているのです。
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