-DELTA FORCE-
各部のディティール
↑HOTTOYSのベースボールキャップは、サイズ調整用の白い平ゴムをタンカラーのリボンに代えてあります。
汗染みを表現した白いパステルも誌面やWEBでは分かりにくいかも知れません。
サングラスは顔にピタッとフィットさせるために鼻梁のあたりを削り込んであります。誌面では、撮影時にずれてしまったようで、ヘッドの眼がサングラスの上から見えちゃってました。
ヒゲは平野さん式で、瞬着を塗った上からフェイクファーを細かく切ったモノを「パラパラ〜もっさり」振りかけて固定後余分な部分を払ったり、ハサミで整えたりしました。
ヘッドのヒゲ塗装はあえてそのままにしました。…が、やっぱりもう少し薄い色に塗り替えてから、ヒゲを貼り付けた方が自然だったかも…?
↑スカイネットのタンクトップはRITで染めてあります。
また、写真では分かりにくいのですが、脇の下や見えない背中などは汗をかいているように、濃い色の革用水性染料で塗ってあります。

トライバルは水性のサインペン(油性ではイイカンジの色が見つからなかった)で描画後、ティッシュを軽くあてて余分なインクを抑えた後、ごく軽く艶消しトップコートを吹いてあります。(吹きすぎると白くなります)

実際にはもっと黒っぽい(青黒い)方がリアルなのですが、この方がフィギュア映えする、と言う事で(笑)
↑右上腕部は、作業中に既にひび割れが進行していたため、絆創膏を貼って隠してあったのです。
誌面を参考にしてみて下さい。
↑M4の3点スリングは、ドラゴンの新しい極小バックル(可動するモノ)を使用して、実際に伸縮出来るようになっています。
(a.c.eの旧バックルセットの極小サイズは、開閉の機構がダミーなので、ドラゴンのMOLLEセットから使用しました)

日の字バックルは、a.c.eの旧バックルセットの極小サイズを削ったり、bbiのM4から取りました。

ベルトを固定するためのカラビナも、撮影時にずれたのか誌面ではちょっと曲がっちゃってました。
↑TOY SOLDIERのSPEAR BODY ARMORのバックルはa.c.eのモノと交換しています。
また、着せ付ける為に特別な加工は一切していません。プレートを入れていないだけで、HOTOTOYSボディに着せられます。


BDUは何もしていないように見えますが(^_^;)、一応水で洗ってゴシゴシとやり、膝やお尻部分をブラシでこすって履き古したようにし、乾かすときに皺が付くように固定し、最後にパステルでたっぷりと汚しを掛けています。
←これも写真が悪くて申し訳ないのですが、手に持っているキャメルは、セロハン部分も作ってあります。
↑MOTOROLAのSABER用ケースは、留め具のフラップ部分を本革で作成しました。ステッチを付けて、トランスファーをボタンとして貼ってあります。
↑キャンティーンはカバー、本体共にドラゴンのウルトラのモノです。カバーの中には本体に巻き付けるようにして、ティッシュを入れて、パンパンになるように調整してあります。ほとんど見えませんが、USマークはスタンプで表現してあります。
また、カバーの両サイドはどうしても浮いてしまうので、瞬着で接着してあります。
留め具のピンも削り取って、トランスファー(ラインストーン)を貼ってボタンに見えるようにしています。
↑キャンティーン正面。
ノーマル状態とフィット感が違うと思いますが…如何でしょうか? ボタンは実物より大きいですね。
↑キャンティーン裏側。
樹脂のアリスクリップは取り外して、2ミリ幅の洋箔板を代わりに付けています。焼き入れしてありますが余り色が付いていませんね(笑) Vカラー等で塗装した方が良かったかもしれません。
↑こうすることで装着時に身体とジャストフィットするのです。
後から気付いたのですが、C.F.E.当日、レンジャーボディアーマーを買ったら、トイソルも同じ方法でブットパックを作っていました。
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